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相続事例集

6. 離婚の際は、連れ子の養子縁組の解消も忘れずに!

自宅で歯科診療所を経営している山下先生(仮名)は10年前に息子(子A:現在15歳)を連れて離婚し、昨年末に心臓発作が原因で急逝しました。

遺産は、自宅兼歯科診療所と預金、死亡保険金9,000万円、有価証券5,000万円でした。親権者が死亡したことで、山下先生の母が未成年者である子Aの後見人になるための手続をしておりました。

系図

必要な戸籍を集めたところ、山下先生は別れた妻と結婚した際、その連れ子(子B:現在14歳)と養子縁組をしており、

離婚の際、その養子縁組を
解除(離縁)していなかったことが発覚しました。
山下先生が離縁していなかった理由としては、
単純に忘れていたためだそうです。

相続人は、子Aと子Bとなり、
2人とも未成年のため、相続手続きは複雑になり、
非常に時間のかかるものとなりました。
 

特に離婚の原因が、山下先生の浮気であったことと、別れた妻と山下先生の母との関係も悪かったため、相続発生の際に「今まで恩恵を受けていない子Bに多く財産が渡るように」と譲りませんでした。

最終的には、相続税の申告期限ギリギリでしたが、どうにか手続きは終わりました。しかし、手続きの最中に山下先生の母が心労で倒れてしまい、半年後に、お亡くなりになられてしまいました。

思わぬ人が相続人になる場合があるので、誰が相続人になるかを事前に把握しておくことは非常に重要です。
また、離婚の際は、養子縁組の解消も同時に行っておかなければ、相続の時に複雑になる原因となることがありますので、注意が必要です。離婚した相手の連れ子の場合でも、全く血が繋がっていないにもかかわらず、戸籍上は子供となりますので、相続分は平等となってしまいます。

また、未成年が相続人となる場合は、自分で実印が押せないため、未成年後見人か、遺産分割の時だけ代理する、特別代理人の選任を、家庭裁判所にしなければなりません。

離婚時に離縁しておけばよかった

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