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相続事例集

3. 相続人は私だけのはずが…

事業承継により医院を引き継いだ田中佳代子先生(仮名)が、お父様の隆先生(仮名)が亡くなったとのことで相談に来られました。
隆先生が40年以上の間、医院を経営していた自宅兼診療所も古くなり、佳代子先生のイメージには合わないということで、建替えを考えているとのことでした。
「土地の名義変更をしたいのだがどうすればよいのか」というのが、主な相談の内容でした。

系図

さっそく事前調査を行うと、なんと、土地の名義は隆先生ではなく、お祖父様の一郎さん(仮名)のままでした。

相談の時には、佳代子先生からは、土地の名義は隆先生のものであると聞いていたのですが、名義が一郎さんであることが分かったので、一郎さんの相続人について確認をしました。佳代子先生は「父の隆は一人っ子でした。私も一人っ子ですので、祖父の名義でも、相続人は私だけです。」と言われました。

ところが、戸籍を確認すると驚くべき事実が発生しました。
お父様の隆先生は、一郎さんの婚姻外の子供だったのです。
一郎さんは、隆先生を認知しましたが、その後、一郎さんと隆先生の実母の仲が悪くなり一郎さんは隆先生を連れ、花子さん(仮名)と結婚をしました。一郎さんが亡くなった後、花子さんも亡くなりました。相続人は隆先生の子である佳代子先生の他、花子さんと隆先生は養子縁組をしていなかったため、花子さんの相続人に花子さんの兄弟姉妹が加わり、26人となりました。
花子さんは子供がいなく、夫である一郎さんも先に亡くなっているため、兄弟姉妹が相続人となってしまったのです。

佳代子先生から相続人全員に説明をして、1年以上の期間を経てどうにか話しがまとまり、土地の名義変更の手続きが終わりました。

ポイント;関係ないで済ませるのでは無く、自分の戸籍を一度は確認しておきましょう。

事前調査で発覚した問題点
問題点一覧

自分だけだと思っていても、思わぬ人が相続人となる場合がありますので、誰が相続人になるかを十分に確認し注意することが必要です。

特に、兄弟姉妹が相続人になると、そこからの代襲相続が発生し、今回のように相続が予想もしない人数になることがあります。
結婚の際に自分の戸籍を確認することと、後妻さんとの間に養子縁組をすることは重要です。事実を知っていれば、遺言書の作成など、事前の準備をすることもできたはずです。

事実を知っていれば、準備ができたのに!

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