学びコンテンツ

ホーム » 学びコンテンツ » 不動産を記事で学ぶ » タイ「シラチャ」で不動産投資をやってみた!! » タイ・バンコクの不動産事情4

タイ「シラチャ」で不動産投資をやってみた!!

第2回 タイ・バンコクの不動産事情

4. ASEAN経済共同体でタイが一人勝ちに?

2015年12月31日、ASEAN経済共同体(AEC)が発足しました。これは東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟の10ヵ国が、域内の貿易を自由化するなどして経済的な連携を強めることを目的としています。実はこの経済統合のメリットを享受する国が、タイではないかと言われています。

タイは実に多くの産業で高い国際競争力を誇っています。米は輸出量世界一(2014年)。外国人旅行客数世界14位(東南アジア第2位)。セントラル・デパートなど流通大手は周辺国にも進出をしていますし、アフリカやインドからの医療ツーリズムの滞在地として人気になるなど医療レベルも新興国の中ではトップクラスだと言われます。

そんな中でも特に注目しておきたいのは、自動車産業です。タイは2003年に「東洋のデトロイト構想」を掲げ、外資を積極的に受け入れると同時に、規制の撤廃を進めてきました。その結果、現在では東南アジア最大の自動車生産国・輸出国に成長しています。2013年の自動車生産台数は、過去最高となる246万台(世界第9位)。14年は188万台、15年は191万台と、一時的に数字を下げているものの、専門家の間では2018年以降、再び生産台数記録を更新するものと見られています。

また、国内市場にもまだまだ伸びしろがありそうです。2015年のタイ国内の販売台数は80万台ですが、今後生産台数が伸びれば、工場で働く中産階級が潤い、国内販売台数も増加するものと見られます。ちなみにタイの国内販売シェアの、約9割を日系企業が占めています。

タイの自動車業界は、国内外のメーカーに部品を調達する強固なサプライチェーン(供給網)を構築しており、今後しばらくは国際的な供給拠点となりそうです。ASEAN域内での貿易自由化は、先行投資に成功しているタイにとっては追い風になります。ある専門家の方は、「今後ASEAN経済全体の成長により域内の自動車需要が膨らめば、すでに自動車生産国・輸出国としての地位を築いているタイは一人勝ちになる」とおっしゃっていました。

 

以上、タイの経済、そしてバンコクの不動産事情をお届けしました。続いて私が実際に購入したシラチャの物件情報をお届けしたいところですが、その前に、「お金の話」をさせていただきたいと思います。いい物件が見つかって「買いたい!」と思っても、資金調達のめどが立っていなければどうしようもありません。次回は購入に際して重要な、資金調達の方法、税金の話などをお届けしたいと思います。

会員ログイン

メールアドレス

パスワード
ログインする